三菱地所レジデンス(株)は、同社のフラッグシップマンションブランド「ザ・パークハウス グラン」の第5弾となる「ザ・パークハウス グラン麻布仙台坂」(東京都港区、総戸数11戸)のモデルルームを、16日にオープン。9月上旬から販売する。
同物件は、東京メトロ南北線他「麻布十番」駅徒歩9分に立地する、地上5階地下2階建てのマンション。建設地は、共同事業者である(株)オープンハウス・ディベロップメントが取得したもので、個人オーナー所有の賃貸マンション跡地。
ファサード前面を白御影石張りとしたほか、暖炉やアートを備えたラウンジや、総戸数11戸ながら車寄せを設けるなど、フラッグシップマンションにふさわしい仕様とした。駐車場は、大型車対応を12台分、サイクルポートを兼ねたトランクルームも全室分用意する。
地権者住戸を除いた1~3階の9戸を販売。3LDK、専有面積120~133平方メートル。突板使用の建具や天然石張りの玄関ロビーなど高級部材を多用。無償のメニュープランに加え、全戸で戸別設計変更やインテリア提案に対応する「カスタムアイズ」サービスを導入する。
販売価格は、2億4,000万円台~3億2,000万円台、坪単価800万円弱を予定。7月上旬にホームページでの告知を開始、会社経営者など100件超の反響を得ている。
13日会見した三菱地所レジデンス専務執行役員の宮島正治氏は「マンション市場は、世界経済の不透明さなどを受け、一部で様子見をするユーザーも出てきてはいるが、一次取得者層、シニア層、セカンド・投資など多様なニーズを背景に、希少立地や交通利便性の良い物件中心に、販売は堅調。今後も、すばやく市場に対応し、物件を供給していく。グランも、年間1、2物件をコンスタントに供給したい」などと語った。
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