2016年10月31日月曜日

地元に愛される名酒場『大衆酒場 山忠』

手前より、カラッと香ばしく揚がった衣とジューシーな身とのコントラストが見事な大山地鶏唐揚げ¥750、品の良い味付けで煮込まれた特製肉豆腐¥750。いずれもビールが進むこと請け合い

地元に愛される名酒場『大衆酒場 山忠』
現在の店主・畠山信行氏のお父上が、この地に店を開いたのが45年前。近年、高級な飲食店が多い街、というイメージを持たれている麻布十番にありながら、昔ながらの庶民派な雰囲気と価格を守り続けている、実に良心的な酒場だ。 

それでいて、料理の質の高さも申し分なしだから、常に賑わっているのも頷けるというもの。刺身などの魚介類は、畠山氏が市場で吟味。また、鳥料理や揚げ物、焼き魚といった注文を受けてから作る品のほか、カウンターの上にずらりと並ぶ大皿料理も、なんともほっとする味わい。酒も会話も弾むというものだ。
手前は、お店のオリジナル料理のひとつ、ニラギョーザ¥500。かじるとニラの香りがふわっと広がる。奥は、倉本さんのたこぶつ¥750。ほか、毎朝築地で仕入れてくる旬の魚介のメニューも豊富

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