2016年10月15日土曜日

全制覇は不可能! 国内外408銘柄もの日本酒が大集結する超ド級イベント開催

「日本酒への関心は、世界市場の方が先行しているのか?!」と思わせるほど盛り上がりをみせる日本酒イベントがある。海外最大級の日本酒イベント「JOY OF SAKE」だ。今年で開催16年目をむかえ、年々その規模は拡大の一途をたどっている。 

2016年度は、7月のホノルル、9月のニューヨークにつづき、イベントツアーの最終地・東京開催が11/2(水)開催される。「JOY OF SAKE」に集結する銘柄数は、圧巻の408銘柄!これほどの日本酒と、それぞれに合うイタリアン、フレンチ、スパニッシュなどの絶品料理と共に楽しめる。参画するレストランの数も、首都圏を中心に、地方の有名店も含んだ全11店舗! 

現在、入場チケットが絶賛発売中!これはもう行くしかないっ!
「JOY OF SAKE」とは?
2001年にホノルルで初めて開催された「JOY OF SAKE」。美味しい日本酒を、美食やエンターテイメント共に味わう”パーティースタイル”が人気のイベント。近年は、海外での日本酒人気とあいまって、回数を重ねるごとに規模を拡大してきた。 

ここ数年は、日米の複数都市で実施、7/22のホノルルでは1500名を超える参加者が日本酒に酔いしれた。そして、9/16のニューヨークに続き、11/2(水)東京にて2016年度のフィナーレを迎える。 

翌日は祝日!仕事の事は気にせずに、思いっきり飲んで食べて、思う存分楽しもう♪

「全米日本酒歓評会」出品の日本酒408種がズラリ!
今年の「全米日本酒歓評会」は、7月開催の「JOY OF SAKE HONOLULU」に先立ち、7/19・20の2日間にわたって実施された。 

日本から7名、米国から3名の合計10名の審査員が、国内外から出品された408銘柄をテイスティング、厳正なる審査が行われた。

審査は、全て銘柄名を隠したブラインド方式で行われ、大吟醸A部門(精米歩合40%以下)、大吟醸B部門(精米歩合50%以下)、吟醸部門、純米部門から、それぞれ金賞、銀賞を選考。 

受賞マークが施された金賞・銀賞はもちろん、この手のイベントとしては珍しく、出品酒全てをテイスティングできるのだ。日本酒ラバーにとっては、まさに夢のようなイベントだ。

絶品料理と共に味わえる!それが最大の魅力だ
日本酒が408銘柄もあるだけで相当贅沢な機会であるのに、各開催都市で話題の人気レストランによるアペタイザーが用意される。人気レストランのアイディアと技術を結集した日本酒に合う特別メニューがずらりと並ぶ、夢のコラボが実現するのだ。 

東京においては、和食はもちろん、イタリアン、フレンチ、スパニッシュ、中華など。様々な料理ジャンルのレストランをラインナップ!日本酒はビギナーだけど、美味しいものなら大好き♪という食いしん坊さんにも愛されるイベントなのだ。

一昨年の鏡割りの様子。

着物姿のミス日本酒たちもズラリ!
日本酒のアンバサダーとして、日本各国の各種イベントはもちろん、世界にも羽ばたいているミス日本酒の美女たち。 
今年の「JOY OF SAKE TOKYO」には、歴代のミスたちがかけつけてくれる。 

「日本酒の魅力を世界に発信する」というミッションを背負った彼女たちの笑顔は、会場をさらに華やかに彩ってくれるだろう。美酒・美食・美女の饗宴は見逃せない! 
(※参加するミス日本酒のメンバーについては、変更になる可能性もあります)

『すずや』の「蟹しんじょう」九十九里産・地ハマグリの貝出汁とキャベツのすり流し出羽桜大吟醸の香りをのせて…

■参加レストランはこちら
それぞれのジャンルで人気の14店のレストランが腕をふるうバラエティ豊かなアペタイザーを、銘酒とともにお楽しみいただける。
『アルポルト』
・鯵のカルピオーネ 
・椎茸のグラティネ 
・スモークサーモンのリエット
日本のイタリア料理の先駆者でもある片岡護シェフがプロデュースする、西麻布のイタリアンレストラン。アートのように繊細なイタリア料理で人気。過去4回参加している片岡シェフ自身も日本酒に造詣が深く、“日本酒とイタリアンの会”も開催している。 

住所:港区西麻布3-24-9 上田ビル B1F 
TEL:03-5795-2950
『赤星とくまがい』
・炙り〆サバとブルーチーズソース 
・ホタテと柿のタルタル 
・金目昆布〆とカブのソース
今までにない「お酒と料理」の提案を通じて、日本酒の魅力を発信することをコンセプトにしたダイニングバー。酒ソムリエの赤星氏が厳選した150銘柄以上の日本酒と、熊谷シェフが新鮮さにこだわりを持って仕入れた食材を使った料理の最高のペアリングを提供してくれる。今年初参加。 

住所:港区麻布十番3-3-9 COMS AZABUJYUBAN 7F 
TEL:03-6459-4589
『Bricca』
サンマとお米の焼きテリーヌ
リストランテの料理をバル感覚で気軽に楽しめる、三軒茶屋の隠れ家的イタリアン。自家製の加工肉をはじめとした金田シェフの職人気質を反映した料理は、同業者からも熱い支持を受けている。自然派にこだわったワインのラインナップは圧巻で、グラスワインは日替わりで常時10種、ボトルワインも100種以上並ぶ。今年初参加。 

住所:世田谷区三軒茶屋1-7-12 
TEL:03-6322-0256
『IL GHIOTTONE』
サーモンとほうれん草のリゾット 豆乳チーズ
京都に本店を構える、オーナーシェフ笹島保弘氏が創り出す京和風イタリアン。「もしイタリアに京都という州があったら」が店のコンセプトで、京野菜をはじめとする地元食材とイタリアの調味料を合わせた料理にファンが多い。過去2回の出店では会場で調理を仕上げた熱々のリゾットをふるまい、好評を得た。 

住所:千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKAI 1F 
TEL:03-5220-2006
『越乃寒梅 Manjia(マンジャ)』
ホタテのソテーとズワイガニ かきのもとと越乃寒梅酒粕のソース
越乃寒梅を手掛ける石本酒造がプロデュース。本格フレンチと日本酒の意外なマリアージュが人気の、新潟市内でも評判のフレンチ店。このイベント恒例の日本酒の風味を効かせたシーフードメニューは、毎回大好評!昨年は越乃寒梅入り特製チョコレートとクッキーもデザートとして来場者に振る舞った。 

住所:新潟市中央区東堀前通九番町1384-3 きた山ビル 2F 
TEL:025-276-2028
『MODERN Catalan SPANISH “BIKiNi”』
・オリーブ・ギンディージャ・ピクルス “ヒルダ” 
・ハムとうずらの卵のピンチョ
スペイン料理の洗練されたピンチョスを初めて日本に紹介し、「ピンチョスブーム」を巻き起こしたジョゼップ・バラオナ・ビニェス氏が監修を勤めるレストラン。カタルーニャ地方の伝統的な特色を活かしながら、本格モダンスペイン料理を提供する。 

住所:港区赤坂5-3-1-105-1 赤坂サカス内Bizタワー1F 
TEL:03-5114-8500
『Restaurant Kazu』
熟成フルーツケーキ&酒粕のシャンティ
料理の鉄人・坂井宏行氏に師事し、のちニューヨークや福岡の『ラ・ロシェル』で研鑽を積んだ篠原和夫シェフの店。福岡のレストランらしく、有機野菜を中心に九州産の食材の味を最大限に引き出し、季節と素材感が感じられる現代フランス料理で楽しませる。 

住所:福岡市中央区浄水通3-40 HILLS浄水3F 
TEL:092-522-0015
『Beast Kitchen』
北海道ポークのスペアリブとつくねのフレッシュマッシュルームと道産ゴーダチーズかけ
バル感覚で気取らずに楽しめる札幌で人気の居酒屋。北海道の食材を活かした料理を、バラエティ豊富な日本酒とともに味わえる。多くの酒の会を開催し、各蔵元が札幌に出張した際の憩いの場となっている。昨年は「秋の北海旨味クネル」という北海道らしい秋の味覚がつまった一品を提供した。 

住所:札幌市中央区南2条西1丁目5-7 第一広和ビル1F 
TEL:011-222-7566
『薫風』
・薫風酒菓膳:スパイスの入った白餡の蒸し羊羹 
・甘夏ピールとジャスミン茶シロップの寒天ぜんざい 
・どらスク
千駄木駅近くの路地裏にある、和菓子販売と喫茶で人気の店。和菓子と日本酒の最高の組み合わせを提案しており、店内喫茶には店主自らが蔵元へ訪れて選んだ日本酒が常時30~40種類ほど揃えられている。週末は和菓子教室などのワークショップや、蔵元を呼んでのイベントも行っている。今年初参加。 

住所:文京区千駄木2-24-5 
TEL:03-3824-3131
『すずや』
「ブリ」のすだち〆と「かわさきそだち」のカブ刺身:福来醤油に漬け込んだ地場野菜のソースMade in KAWASAKI City
東急沿線に4店を舗展開する居酒屋。鮮度抜群の魚と、採れたての地場野菜を使い、全て手作りの料理と人情味にあふれる接客で地元の人気も高い。全国各地の酒蔵に足を運び、選りすぐった地酒を豊富に品揃え。今年で3回目の出店。 

住所:川崎市高津区溝の口2-3-7 サウスウィングビル 2F 
TEL:044-857-1079
『地酒遊楽 裏や』
松茸おにぎりのお茶漬
池袋にある居酒屋で、姉妹店に池袋・酒菜家、新橋・野崎酒店、神楽坂・かも蔵がある。いずれも、日本酒の幅広い品揃えを誇る。店主自ら全国の酒蔵を巡り、選んできた日本酒を置いている。毎年プレゼンテーションが素晴らしいメニューを提供し、目でも舌でも楽しませてくれる。今年で5回目の出店。 

住所:豊島区南池袋2-27-6 第2佐々木ビル B1F 
TEL:03-5960-7141
『重慶飯店』
中華風サンドウイッチ “グリーンチリソース”:蝦と祖父江ギンナンの練り物・干し柿をアクセントにした帆立の練り物・イカ墨入り練り物
横浜中華街を拠点に、全国展開する中華料理の老舗レストラン。本場の伝統を受け継いだ味わい深い四川料理だ。昨年のメニューは「中華風スパイシーローストビーフ&サーモンパティと黒餅米のおこげのカナッペ」。過去3回出店し、中華料理と日本酒の想像を超えたハーモニーを提案して来場者をうならせた。 

住所:横浜市中区山下町164 
TEL:045-641-8288

『日本橋 逢坂』
牛たんの味噌煮込みと和牛ローストの野菜巻き
巧みに他ジャンルのエッセンスを取り入れた斬新和食を提供する割烹料理店。店主自らが築地に出向いて仕入れる魚介類や、長年付き合いのある肉問屋おすすめのA5ランク和牛など、こだわりの食材をふんだんに使用。その持ち味を活かした料理に定評がある。今年2回目の参加。 

住所:中央区日本橋小舟町6-16 4F 
TEL:03-5695-8126
『箸庵』
鴨南蛮風 蕎麦粉のガレットと共に
今年7月にオープンした、モダンな蕎麦ダイニング。木の温もりがある落ち着いた空間で、女性ひとりでも入りやすい雰囲気の店。国産の蕎麦の実を石臼で引き、蕎麦粉からつくる手打ちの十割蕎麦をはじめとしたヘルシーな料理を、ソムリエが選ぶ酒やビオワインとともに堪能できる。今年初参加。 

住所:渋谷区恵比寿南1-11-16 KDXレジデンスエビス 1F 
TEL:03-3714-5171

■イベント概要
名称:JOY OF SAKE TOKYO 
開催日時:11/2(火)18:00〜21:00 
場所:五反田TOCビル 13階特別ホール(品川区西五反田 7-22-17) 
入場料:8,500円 
購入方法:ジョイ・オブ・サケ ホームページ(www.joyofsake.jp) 
チケットぴあ(Pコード:633-297)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケット、一部参加レストラン、一部酒販店にて取り扱い 

参加レストラン:(順不同) 
アルポルト、重慶飯店、日本橋 逢坂、IL GHIOTTONE、越乃寒梅 Manjia、BIKiNi、Restaurant Kazu、Beast Kitchen、赤星とくまがい、箸庵、薫風、すずや、地酒遊楽 裏や、Bricca 

主催:NPO 法人ジョイ・オブ・サケ 
URL:http://www.joyofsake.jp

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