2017年5月25日木曜日

首都圏の居住用賃貸、14ヵ月連続成約減

不動産情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2017年4月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。
 同月の成約数は1万9,461件(前年同月比5.9%減)となり、14ヵ月連続の減少。地域別では、東京23区8,418件(同4.4%減)、東京都下1,841件(同1.4%増)、神奈川県5,124件(同6.6%減)、埼玉県2,057件(同18.2%減)、千葉県2,021件(同1.7%減)。
 新築・中古別成約数を前年同月比で比較すると、新築のマンションは14.2%減で2ヵ月連続の減少、アパートは0.5%増で2ヵ月連続増加。中古では、マンションが6.0%減で12ヵ月連続の減少、アパートは3.9%減と再び減少となった。

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