三菱地所は2020年4月の完成を目指し、東京・北青山で地上20階建ての複合ビルの建設工事に着手した。オフィスやホテル、商業施設などが入る。20年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場にも近く、観戦客や買い物客らの利用も見込む。
新たなビルは商業ビル「青山ベルコモンズ」跡の建て替えで、延べ床面積は約2万3000平方メートル。低層階は商業ゾーン、中層階はオフィスやコワーキングスペース、高層階はホテルにする。
青山通りと外苑西通りの交差点に面し、東京メトロ銀座線の外苑前駅から徒歩3分の好立地。新国立競技場が徒歩圏で、周辺エリアの開発も活発だ。三菱地所は地盤とする大手町・丸の内・有楽町以外の地域での存在感を高める契機の一つにする。
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