スタイルアクト(株)は4日、第38回「マンション購入に対する意識調査」結果を発表した。同社運営のウェブサイトで、直近3ヵ月間に新築マンションの販売センターを訪れた登録会員を対象に、四半期ごとに行なっているもの。有効回答数は210。
現在のマンション価格については「高い(購入を諦めるほど+ためらうほど)」が67.6%(前回:66.1%)。「高い」との回答は2015年7月以降6割超を継続している。買い時かについて「買い時ではない(買い時ではない+余り買い時ではない)」と回答した人は46.7%(同42.7%)と前回より4ポイント増加した。
1年後のマンション価格は「横ばい」が54.8%(前回:46.8)と前回調査時より増加。高いと判断しながらも大きな価格下落を予測する層が少ないと見られる。
マンション買い時DI(「買い時だと思う」から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出した値)はマイナス27.6ポイントと前回より1.4ポイント改善したものの、15年10月以降マイナスが継続している。
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