国土交通省は30日、「平成29年度 都市景観大賞」(都市空間部門、景観まちづくり活動・教育部門)の受賞地区・団体を発表した。
同表彰制度は、良好な景観の形成に資する普及啓発活動の一環として、1991年度より毎年実施しているもの。景観に関する優れた地区・活動に対し「大賞」、「優秀賞」等を授与し、良好な景観の形成が推進されることを目的に、全国に広く紹介している。
本年度の「都市空間部門」では、大賞(国土交通大臣賞)に「半田運河周辺地区」(愛知県半田市)と「クラシック草津地区」(群馬県草津市)、「長野駅善光寺口駅前広場地区」(長野県長野市)を選出。優秀賞と特別賞をあわせ5つが選ばれた。
「景観まちづくり活動・教育部門」では、大賞に「中央一丁目『街並み委員会』~震災を乗り越え、人とのつながりが息づく、歩いて暮らせる安全なまちを目指して~」(宮城県石巻市)と「美しいふるさと渥美を愛する心を育む『福中まちづくりプロジェクト』」(愛知県田原市)を選出。優秀賞とあわせて5つが選ばれた。
なお、6月16日に表彰式および受賞作品の内容発表を実施する。詳細は同省ホームページを参照。
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