2017年4月24日月曜日

反応 首都圏既存マンション、わずかに弱含み

(株)東京カンテイは24日、2017年3月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。
 首都圏の既存マンション平均価格は3,581万円(前月比0.1%下降)とわずかながら4ヵ月ぶりに弱含んだ。都県別では、東京都が4,815万円(同0.6%下降)、千葉県が1,940万円(同0.3%下降)で小幅に下落。埼玉県が2,090万円(同0.7%下降)と前月に引き続きマイナスで下落率も拡大した。神奈川県は2,804万円(同0.3%上昇)と、15年10月以降、堅調な推移を維持している。
 近畿圏の平均価格は2,126万円(同0.7%上昇)と5ヵ月連続でプラス。上昇率自体も再び拡大した。大阪府は2,293万円(同0.3%上昇)と緩やかな上昇基調。兵庫県は1,868万円(同0.8%上昇)と、ここ3ヵ月間ではコンスタントな上昇を示している。
 中部圏の平均価格は1,692万円(同0.5%上昇)。愛知県は1,808万円(同0.0%)と横ばいであった。

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