2017年10月22日日曜日

「誇り高き」不動産エージェントを育成

顧客から信頼される不動産エージェントの育成を目的に今年4月発足した(一社)不動産エージェント協会がこのほど、会員募集を開始した。
 同協会は、高い職業倫理を持った不動産エージェントを育成し、不動産業界のさらなる発展と社会貢献を目指し、発足した。代表理事には、不動産コンサルタントの畑中 学氏(武蔵野不動産相談室(株)代表取締役)が就任したほか、不動産売買・管理・ビジネスコンサルティングを手掛ける(株)ノヴェル代表取締役の小原秀紀氏、完全エージェント型不動産会社を標榜する価値住宅(株)代表取締役の高橋正典氏等が理事として参画する。
 入会にあたっては、顧客への情報開示、報酬の明示、リスク・トラブルへの誠実な対応などを盛り込んだ倫理規約への同意を求める。年2回の定期ミーティングのほか、年3回のワークショップ、その他セミナーの開催により会員の自主性を育てていくほか、有能な会員間の情報交換で高い志を持った不動産エージェントのネットワークを形成していく。
 宅地建物取引士を対象にした正会員、取引士を目指す個人対象の準会員、法人会員をそれぞれ募集。正会員は年会費1万2,000円。詳細は、同協会ホームページ(http://www.re-agent.net)参照。

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