リズム(株)は16日、東京23区に特化したリノベーション賃貸ブランド「REISM(リズム)」の空間を再現したカフェ「REISM STANAD(リズムスタンド)」(東京都渋谷区)をオープンする。
同カフェは、潜在ターゲットに同社を知ってもらうきっかけの場として位置付けており、REISMの世界観を体験できるコミュニティスペースとして仕立てている。また、入居者やオーナーが気軽に立ち寄れるスペースとしても活用していく。
「お母さんの料理を食べて気持ちをほっこりした」という体験・記憶を、多くの人が共感できる普遍的なものと位置付け、カフェのコンセプトを「みんなの“OFUKURO”が集まる」に決定。身体を温める食材を活用したメニューを提供し、ユーザーからリクエストされた料理もメニューに追加していき、“おふくろ飯”を楽しむことができるカフェとしている。
また、店内に洋書、和書、写真集など、書籍を自由に閲覧できるスペースや、既存物件をよみがえらせるという同社のブランドイメージに合わせて、古着の販売も行なっていく。
15日に報道陣向けに開催されたレセプションパーティで、同社マーケティング事業部課長の挽地裕介氏は「アンテナショップとして、資産形成や東京での暮らし方などについて情報を発信していく。潜在ターゲットには、自分らしい暮らしが実現できることを気付いてもらい、入居者やオーナーには、REISMへの愛着を持ってもらうことを目指す」などと述べた。
0 件のコメント:
コメントを投稿